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花のいろいろ
パンジー編


Mito



植物名
植物名 パンジー
和 名 サンシキスミレ。
科 名 スミレ科。
種 類 夏越しが困難なところから、本来は多年草ですが、秋まき一年草として扱われます。
原産地 北ヨーロッパ原産。
分布生育地 全国にて栽培可能です。
適 所 日当たり、水はけのよい環境を好みます。

花ことば
花ことば 物想い、純愛。

生育条件
生育適温 耐寒性はありますが、夏の高温が苦手です。
耐寒性は強く、−5℃くらいまでは、耐えられます。少々、凍っても大丈夫。
春期状況 小苗のまま冬を越した苗は、気温の上昇とともに株を大きくし始めます。
夏期状況 高温多湿に弱く、夏越しは困難。
秋期状況 タネまきの季節です。
冬期状況 秋まきの小苗は、小さいまま冬を越すことが多い。
 
冬期の育苗は霜よけを施せば安全です。

入手方法
市販時期 冷涼地で育てられたものが、11月頃から花つきのポット苗として出回るようになりました。
選び方 ポット苗の場合、株張りがよく、株元がグラつかないもの。
花いろを確かめてから。つぼみだけのものですと、色の確認ができません。
花蕾がたくさんついているものも選ぶポイント。
また、徒長しているものはさけて、低く育っているもを選ぶようにします。
あまり早くから出まわるもののなかには、徒長しているものもみられます。11月頃を目安に、低く育っているものを。
根詰まりをおこしていますと、下葉が黄色くなっています。

特 徴
特 徴 夏の暑さに弱い。
巨大輪種は直径10cm。また、2cmほどのビオラも楽しめます。
花期は3月上旬〜6月上旬頃。花の中心部にブロッチというパンジーならではの模様が入ります。
花色は豊富です。ほとんどあらゆる色がそろえられるため、花壇のレイアウトには最適。
 
根の発達が早く、小さな鉢の栽培ですと根づまりをおこします。
パンジーはひげ根の発達が早く、小さな鉢では、根づまりをおこします。
移植は可能です。

大きさ
草 丈 低い。
株回り 15cm間隔で定植します。

タネのまき方
特徴 タネは水を含むと表面に寒天状の層ができ、水分を保つ役割を果たします。
大きさ 1ミリリットル中約400粒くらいです。
 
発芽処理 ビニール袋に入れて、冷蔵庫のなかで低温にあわせてからまく方法もあります。
まき時 8月下旬〜9月上旬頃。遅くても10月までには済ませます。
発芽の適温は約20℃前後です。
盛夏時には病害が多くみられますので、なるべく涼しい場所を選びましょう。
年内に花をもとめるなら、8月にはタネまきをすませましょう。しかし、盛夏時の育苗には病害が多く、管理はなるべく涼しい場所で。
寒冷地のタネまきは3〜5月を目安に。開花は7〜8月頃にみられます。
暖地なら、2〜3月のタネまきで、初夏には花をみることもできるでしょう。
まき方 床まき、鉢まき。
平鉢にバラまきをします。
用土をご自分でブレンドされるなら、小粒の赤玉土を5、腐葉土を3、パーライトを2の割合で混合します。
8月頃のタネまきは病害も多く、なるべく清潔な用土を用います。パーライトやバーミキュライトなどもよいでしょう。
覆 土 タネがうすく隠れる程度。
水やり 霧吹きや腰水で水分を与えます。
 
一度水を与えますと、タネの表面には寒天状の層ができるところから、水やりは少な目の管理でも大丈夫。
水のいきおいで、タネを流さないように、霧吹きや、腰水で水分を与えます。
発芽日数 日陰の涼しい場所を選びます。約7〜10日で発芽がみられます。
管 理 暑さの残る頃は日陰の涼しいところに置きます。
濡れた新聞紙で鉢の上部を覆い、発芽後はただちにはずします。
発芽後は、ムレないように、明るくて涼しい場所を選びます。
育苗までの管理には十分注意。炎天下の直射日光はなるべく避け、午前中の日光に当てて、徒長を防ぎます。
移 植 本葉が2〜3枚程度になれば、肥料分のある用土で、1株ずつポットに移植します。
 
混合種をまいた場合は、花色が片寄らないように、小さなものまで移植します。
根を痛めぬように、回りの土はつけたまま。

育 苗
管 理 本葉が3〜4枚になった頃にポットへ1苗ずつ仮植。冬期は霜よけを施します。
秋まきの苗は、寒さをむかえる前に、抵抗力をつけるためにも、一人前に育てあげます。

定 植
適 期 秋まきのものは株が成長してから、3〜4月上旬を目安に定植します。
 
早まきしたものは、晩秋か早春に定植し、花を望めます。
鉢への定植は晩秋頃、花壇には年をあけて3〜4月頃に定植します。
苗の調整 黄色く変色した下葉はきれいに取り除きます。
根が回っているようなら、根鉢を軽く少しくずしても大丈夫。
購入した苗が、粘土のようなねばり気のある土で育てられていたものなら、一時的に苗は弱りますが、土を落とし、草花専用の用土で植えかえるとよいでしょう。
適 所 庭植え、鉢植え。
日当たりのよい場所を選べば、冬でも花が見られます。
特に選びません。
1鉢に1株ずつよりは、プランターなどに数株まとめられてはどうでしょう。
用 土 水はけと通気性のよい土を好みます。赤玉土(小粒)7:腐葉土3。
肥 料 緩効性の肥料を規定量元肥として施し、花が咲きはじめてから液体肥料を1週間に1度くらいの目安で施します。
作 業 株元まで土をよせて、かるく押さえて株を安定させます。
粘土のようなねばる土で植えられていたポット苗などは、思いきって土を多めに落としてから植え込むとよいでしょう。
水やり 秋から冬の間は、鉢土の表面が乾き始めてから午前中の暖かいときにタップリと。
春になり気温が上がりだしますと花も次々と咲き始め、土の乾きもはやくなります。花に水がかからないように株もとに水を与えます。
置き場所 戸外でも十分ですが、霜を除けるために夜の間だけでも保護をすれば花数はそうそう減りません。

生育・開花期の手入れ
置き場所 日当たりを好む。日当たりに恵まれぬと花数が減りはじめます。
長く花を楽しむのなら、日当たりのよい場所をえらびましょう。
水やり 用土の表面が乾いてから十分与えましょう。
肥 料 肥料好きの植物のため、切れはじめますと花つきが悪くなります。
花が小さくなったり、葉色が薄くなったり、黄ばんできたなら、速効性のある液肥を規定の量、月に1〜2回与えます。
肥料不足や茂り過ぎが原因で、通風がわるくなり、下葉が黄変することもあります。
花ガラ摘み 花が終わり始めたものを選びこまめに摘みます。タネがつくと株は弱り始めます。
 
冬期作業 寒さに強いとはいえ、葉が痛むほど凍結にあわせたりしますと、花も咲きません。
風当たりを避け、夜間は軒下に置くだけでも多少は違います。
春期作業 下葉が枯れはじめてきたら根詰まりの可能性がありますので、新しい用土で植え替えます。
根が回りすぎているものは、底の部分の根のかたまりをカットされてもよいでしょう。
ひげ根がよく発達するため、根詰まりはパンジーの場合よくみられます。
鉢を一回り大きくし、新しい用土で植え替えましょう。
開花中、下葉が枯れ始めましたら、根づまりの可能性があります。新しい用土で植え替えます。
夏期作業 気温が上がり始めますと、急に株は乱れます。
茂りすぎますと通風が悪くなりますので、株の間を十分にとって定植します。
秋期作業 タネまきの季節です。
病害虫 春になり気温が上がりますとアブラムシがつきはじめます。オルトランなどの粒剤を鉢土に散布します。
雨にあたりますと灰色かび病が発生することもありますので、咲きがらや枯れ葉を取り除き通風をよくします。



特別付録
栽培日記:パンジー編





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