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花のいろいろ
アゲラタム


Mito


 花は夏から秋にかけて咲き、アザミに似た可憐な花を咲かせます。花の色は豊富で、青紫を主流に紫、桃、白も楽しめます。本来は多年草の植物ですが、冬の寒さに弱く、枯れてしまうところから、園芸上では春まきの一年草として扱われます。ノリックさんも、タネからトライしましたが、ついに花は咲きませんでした。元肥として、肥料を多く与えすぎたのかもしれません。残念!!


植物名

植 物 名 アゲラタム。
和   名 カッコウアザミ。
科   名 キク科。
種   類 春まき一年草。
多年草ですが、日本では冬の寒さに耐えられないことから、園芸上では春まきの一年草として扱われます。
原 産 地 ペルー、メキシコ原産。
分布生育地 全国にて栽培可能です。
適   所 日あたりのよい環境を好みます。


花ことば

花ことば


生育条件

生育適温 生育適温は、約15〜20℃。
15℃以上保つことができれば年中咲き続けます。
春期状況 タネまきの適期です。
夏期状況 夏の高温時には花数が少なくなります。
梅雨時に下葉がムレ、枯れ上がることもあります。こまめに下葉をとり除き、株もとの通風を促します。
茂りすぎた株は、適宜、摘心します。
30℃前後から生育が鈍りはじめます。涼しい場所を選びます。風通しのよい場所もポイントです。
秋期状況 11月頃迄開花が望めます。
冬期状況 10℃位を保つと越冬することもできます。


入手方法

市販時期 花つき苗は4月頃から出回ります。
選び方 低く、固くしまった苗を選びます。徒長の目立つものはさけましょう。
これから咲く花蕾の多い苗を選びます。


特 徴

花期は3月頃〜10月の中旬頃まで。
タネまきから約3ヶ月後には開花します。春まきの場合、6月頃が開花の目安になるでしょう。
アザミに似た小さな花をつけます。
花色は青紫を主流に、紫、淡い桃、白色などがあります。
チッ素肥料が多すぎますと、葉は大きく繁りすぎ、花がつきにくくなります。
過湿が苦手です。根腐れをおこしやすいので、水やりのタイミングは、表土が乾いてから。
移植は可能です。


大きさ

草 丈 低い。
株回り 約30cm間隔で植え付けます。


タネのまき方

特徴 アゲラタムのタネは自家採種に適していません。不揃いが目立ち品質が劣ります。
大きさ 1ミリリットル中約1700粒位。
まき時 発芽適温は約15〜20℃位。
ソメイヨシノの散る頃。
3月中旬頃〜5月下旬頃までにタネまきを済ませます。
2月下旬頃に花を咲かせるなら秋まきも可能。その場合、室内の凍らない場所での冬期の管理が必要です。
開花時期にあわせるなら、約3ヶ月前にまくとよいでしょう。
まき方 育苗箱や鉢にまきます。
育苗箱にバラまきした場合は、葉が重ならないように間引きます。
覆 土 タネが薄く隠れる程度に覆土します。
用土は市販のタネまき用のものを使用します。
用土を自分で調整するなら、小粒の赤玉土4、腐葉土4、パーライト2の混合。
水やり タネが細かいので、タネまき後の水やりは、底面灌水による方法で。
発芽日数 約5〜7日程度で発芽がみられます。
移 植 本葉を2〜3枚位確認してからポットへ移植します。


育 苗

管 理 葉が重なる前にポットへ1苗ずつ仮植。


さし芽

適 期 7〜8月頃にさし芽で苗を用意すると、秋の花壇に間に合います。
さし穂調整 側枝の先を、約6〜7cmほどの部分を用意する。下の葉は1〜2枚を落とす。
切り戻した側枝を利用してもよいでしょう。
用 土 バーミキュライトやパーライトの単用を使用します。
肥 料 肥料分のない用土。
さし方 葉が触れ合わない程度に離してさすとよい。
水やり 水を切らさぬように。
勢いよく水を与えるとさし穂が倒れるので注意。
管 理 日陰に置き管理します。
鉢上げ 10日ほどで発根を確認できます。


定 植

適 期 6月の下旬〜10月頃迄に定植。
タネから育てたものは、初花が咲いた頃を定植の目安にします。
適 所 日当たりと水はけのよい場所。
とくに種類を選びません。
花 壇 日当たりのよい場所を選びましょう。
水はけのよい土を好みます。
15cm〜20cm位の間隔の株間をとります。
用 土 水はけのよい土を好みます。
肥えた土やチッ素肥料を好みません。花つきが悪くなります。
赤玉土6、腐葉土4。
肥 料 リン酸、カリ分の多い化成肥料。
チッ素分が多いと花が咲かなかったり、花つきが悪くなることもあります。
他肥にしすぎますと、花が咲かないこともあります。定植時に緩効性肥料を少量、元肥とします。
油カスのような肥料は適しません。三要素の揃った肥料を用意します。
水やり 過湿が続きますと、根腐れをおこします。表土が乾いてから、たっぷりと。
置き場所 日当たりのよい場所を選びます。
日光が不足しますと、茎や葉は弱々しく徒長が目立つようになります。
十分な日当たりが望めませんと、側枝が減り花数は少なくなります。


生育・開花期の手入れ

置き場所 日当たりのよい場所を好みます。
日光不足になりますと、茎や葉が軟弱に育ち、側枝の付きかたが極端に減り、花数も少なくなります。
水やり 乾燥を嫌います。
鉢土の表面乾き始めたら十分与えます。
肥 料 多肥にしますと花が咲かなくなることがあります。
切り戻し時に規定の濃度の液体肥料を与える程度にします。
花ガラ摘み 花が茶色に変色するまで残さないように、早めに摘み取ります。
剪定・切り戻し 切り戻し後、すぐに側枝が伸びて、再び開花がみられます。
切り戻した側枝は、さし芽にも使えます。
株全体の1/3を目安に切り詰めるとよいでしょう。
切り戻し後、液肥1000倍液を与えます。濃い肥料は禁物。
春期作業 暑い夏がくる前に、しっかりした株に育てましょう。
夏期作業 じょじょに気温が上がり、梅雨時や初夏の頃には下葉の枯れ込みが目立ちはじめます。
枯れた葉を取り除き、株の通風に気をつけましょう。病気の発生を防ぎます。
茂りすぎた場合には、思いきって草丈の半分ほどを目安に切り詰めましょう。花芽を促すことにもなります。
秋期作業 手入れを怠らなければ、霜がみられる頃迄は花が望めます。


花後の手入れ

置き場所 気温が上がるにつれて株は勢いを失います。涼しい場所を選び、夏を越せば秋からまた花を見られます。。
肥 料 夏期の株の弱っているときには肥料を控えましょう。
年間作業 花が少なくなり始めたら、半分位の高さに切り戻します。側枝がすぐに伸び始め、再び開花が得られます。



特別付録・準備中
栽培日記:アゲラタム編





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